カテゴリー: 不動産・住まいの選び方

  • 宅建業の免許を取得しました。私が“住まいの仕事”に人生をかける理由

    宅建業の免許を取得しました。私が“住まいの仕事”に人生をかける理由

    私は今月、宅建業の免許を取得しました。これから不動産業を始めます。

    そして私は、これからの人生を**「住まい」に関わる仕事に本気で注いでいこう**と決めています。

    なぜ、ここまで住まいの仕事にこだわるのか。

    それは、私にとって住まいが単なる建物ではなく、人生そのものを支える土台だと知っているからです。

    私は学生時代から、建築や土木など、住まいに関わる仕事に就きたいと思っていました。

    その想いの原点には、私の家族が経験した“住まいを失う苦しみ”があります。

    私がまだ母のお腹の中にいたころ、父と母は家を失いました。

    父は長男だったため、母と結婚して実家を継ぎました。

    しかし、結婚して数ヶ月で家を追い出されてしまったのです。

    家を出るときは、無一文。お箸一本ない状態だったと聞いています。

    その後、両親は他人の倉を借りて、間借り生活を始めました。

    その倉は今にも壊れそうなほど古く、雨の日には床下まで雨水が入り込み、

    まるでプールのように水たまりができていたそうです。

    そんな中、母の父が田んぼを買ってくれ、ようやく小さな家を建てることができました。

    この話を聞きながら育った私は、住まいが人にとってどれほど大切かを、幼いころから強く感じてきました。

    だからこそ私は、建築や土木の仕事を志していました。

    しかし、母の意向もあり、私は薬剤師の道へ進むことになります。

    大学を卒業し、地元の病院で薬剤師として働きました。

    薬剤師という仕事は、安定した収入もあり、社会的な信頼も得られる仕事です。

    けれど、心の中ではずっと、若いころから抱いていた

    **「建築・土木・住まいの仕事がしたい」**という想いが消えませんでした。

    その気持ちを抑えきれず、私はその業界へ入りました。

    そして紆余曲折を経ながら、長年、会社経営にも携わってきました。

    しかしあるとき、経営難の中で飲食店事業に手を出してしまい、大きな損害を経験しました。

    そのとき私は深く後悔しました。

    そして気づいたのです。

    **自分は原点に戻るべきだ。住まい、建築、土木の仕事に集中すべきだ。**と。

    だから私は今回、再出発の決意として、宅建業の免許を取得しました。

    これからは、特に若い世代のために、よりよい住まいづくりを提案していきたいと考えています。

    私は、安定した薬剤師という道を手放してでも、住まいの仕事を選びました。

    それは、この仕事が私にとって単なる職業ではなく、人生の使命だからです。

    これから私は、不動産・建築・土木を通して、

    一人でも多くの方にとっての「安心できる住まい」を届けていきます。

    私は本気です。

    ここから、私の新しい挑戦が始まります。

  • 令和の「ダブル固定資産税」問題——実家と自宅、二重の税負担があなたの家計を圧迫している

    令和の「ダブル固定資産税」問題——実家と自宅、二重の税負担があなたの家計を圧迫している

    実家を持ちながら別の場所に自宅を構えると、「固定資産税を二重に払い続ける」という知られざる家計の損失が生まれます。これが今、地方出身の若い世代を静かに苦しめている「令和のダブル固定資産税」問題です。

    かつての日本では、長男が実家を継ぎ、次男は隣に新家を建てたり、実家の田んぼを埋め立てて住居にしたりするのが一般的でした。土地と家は「引き継ぐもの」であり、固定資産税が家族内で二重になることはほとんどありませんでした。

    しかし現代では、事情が大きく変わっています。大学進学や就職を機に地元を離れ、そのまま都会で家庭を持つケースが急増しています。地方の過疎化が進む中、親が亡くなって空き家になった実家を誰かが買ってくれる時代は、もはや過去のものになりつつあります。

    昔であれば「隣の土地は高くても買え」という言葉通り、近所の人が駐車場や子どもの家のために実家の土地を買ってくれました。しかし少子高齢化で人口が減り続ける今の田舎では、土地は余る一方で、なかなか買い手がつきません。古い家が残ったままの土地をあえて購入しようという人は少なく、外から来る人は村の付き合いなどのリスクを避けたいため、安い更地に新築を建てることを好みます。

    たとえば、地方出身で都市部に家を購入したAさんのケースを考えてみましょう。Aさんは自宅のローンを毎月返済しながら、誰も住まなくなった実家の固定資産税も毎年払い続けています。実家は売りに出しているものの、買い手はつかず、かといって解体するにも費用がかかる。このような状況は、今の日本で珍しくありません。

    自分の家のローンを払いながら、誰も住んでいない実家の税金まで負担し続ける——これがまさに「ダブル固定資産税」の実態です。本来であれば払わなくて済んだはずの税金を、毎年二重に支払い続けているわけです。
     

    これから所帯を持つ世代の方にとって、実家を最大限に活用することは、非常に合理的な選択肢の一つです。実家の敷地内に家を建てる、あるいはそのまま実家で暮らすことで、余計なコストを大幅に削減できます。

    「家は新しく建てるもの」という固定観念を一度手放し、自分たちの暮らし方を見直してみてはいかがでしょうか。令和の時代、実家の活用こそが、賢い家計管理の第一歩かもしれません。